**すみません、最近はコロナ自粛ネタが多くてww
(いつも読んでくださっている方、本当にありがとうございます。皆さんのコメントもお待ちしております〜〜♪)
2019 / 1 / 2 13:30
話をニュージーランド旅に戻します。
やっとマウントクックに到着したと思いきや、いきなり豪雨が降ってきました。。。
マウントクックの入り口にあるキャンプベースには本当に小さいですが小屋があったので、みんな中で待機します。
山の天候は変化が激しく、天気予報なんて全く当たらないのが普通なので、ちょっとしたら多分止むと思っていましたが、30分経っても止まないので、少し焦りました。このまま、今日は退散???
今日もう無理かなと思っていたら、雨が止んでくれました。
良かった。。。だって今日マウントクックのトレッキングできなかっったら、もうチャンスはなかったので。
気を取り直して、ハイキング開始!!
コースは色々とありますが、時間的に雨で余裕がなくなったため、初心者コース「フッカーバレートラック」(Hooker Valley Track)(往復3時間)を選択しました。
初っ端から感動の連続です! 目の前にある景色が映画「ジュラシックパーク」の舞台に似ています!
冒険映画好きの私には、興奮続きです〜〜♪ やっと一部晴れてきました。
ただ、どんなに素晴らしい景色でも、青空なしではその素晴らしさが軽減されてしまうが勿体無い。
初心者コースなので、足場も思った以上に平坦で容易でした。
そして、開始から20分くらいの場所にもう写真スポットがありますww 早っw
こういう時は、ちょっとミーハーになってもいいですねw
手前が「ミューラー湖」で、奥に見えるのが標高3151mの「セフトン山」です。
この時点で、山頂に固まっている雪氷が沢山見えます。かっこいいですね〜〜
ンンン、でもやっぱり晴れて欲しかったです、本来はミルキーブルーの湖が見れるはずでした。
写真で全く伝えきれないこの壮大な景色、今自分たちがここにいることをまだ信じられない。
もし晴れていたら、、、目が酔うくらい絶景なんでしょう。。。
とにかく、全身を使い思い切って綺麗な空気を沢山吸うことに! 今ある条件で最大限に楽しみたいからっw。
でも本当に不幸中の幸いな事に、途中雨はずっと戻ってこなかったので、気ままに前に進めます。
そして、最初の橋を渡ります。
ちなみにフッカーバレートラックのトレッキングコースは、3つの橋があります。
晴れた時のミルキーブルーの川がみたかったですが、これはこれでいいですね。
40分くらい歩いて、ふと振り返ると、後ろには青空絶景がまだそこにありました。
先ほどの青空写真と同じ角度に見えますが、実は少し高い位置から見下ろしています。
ここで景色を楽しみたいので、お菓子を食べながら小休憩。
少しでも太陽が覗き込もうとする隙に携帯のシャッターを押します。

トレッキング中の何時間、景色の美しさに歓声をずっと上げていた気がww
また暫く歩いて、2つ目の橋につきました。

ごめんなさい、私の語彙力のなさ。。。本当に写真の100倍、いやそれよりずっとずっと凄いんです! 私の平面的すぎる撮影技術では、この空間を表現しきれないです。。。。
そして、3つ目の吊り橋も通過〜〜〜
目指していた氷河が見れるスポットまであともう少し〜!
このウッド道を歩いた先に氷山があります。
初心者コースでは、そこが最終地点です。
途中で休憩を挟みすぎて、2時間強かけてやっと辿り着きました! ほら、画面中心の右側(湖の奥)にあるのが氷河!断面はブルーになっていますが、表面はおそらく山から落ちてきた?石や土に埋もれてしまっています。でも、また「人生初」の体験ができて、とても幸せです!♡♡〜〜
ただ、曇りのせいで、湖は濁った色にしか見えないのがとても残念です。
ネットで検索してみればお分かりですが、晴れてる時は本当にミルキーブルーなんです。
すぐ去るのも勿体無いので、持ってきたスプライトとお菓子を少しつまみながら周りの景色を眺めます。
思ったより往路に時間をかけすぎたため、帰りは少し速足で歩きます。
来た道をただひたすら戻るだけですが、見える景色がまた全然違います〜〜〜どの角度からみても感動的でした!
ゴツゴツしている山と反して、ふんわりした植物が山下に沢山生えているため、全体的に温かみのある絵になっている感じです。
復路は少し晴れ気味かな? 氷河に辿りついた際に晴れて欲しかったですね。
めっちゃ晴れてきましたねww
私だけですか?このジュラシック感に感動しているのは!!!!
大好き。。。。マウントクック♡
来たときには通りかかっていたはずですが、この追悼記念物には気づきませんでした。
これは、マウントクックで登山中遭難された人々のために建てられたものです。
それを背景にみた景色の前で、私は感動&悲しみ&惜しみの感情が同時に湧いてきました。
ただただ「景色が綺麗」とは言えなかったのです。
みんな美しい自然を求め旅に出るのですが、それが人生最後の時間になる人もいます。
私たちは、これからも「安全第一」というルールを守って、「無理をしない旅をする」ことを再認識しました。
美しすぎるマウントクックを去るのは少し寂しいですが、次の街「Twizel」へ向かいます〜〜〜🚗